あつまれどうぶつの森
あつまれどうぶつの森は、大人気シリーズどうぶつの森の第7作目です。2020年3月20日に任天堂から、Nintendo Switch用ゲームソフトとして発売されました。
発売当時は自粛期間ということもあり、爆発的な売れ行きを見せました。私もあつ森で買い物をすることで外出欲を満たしていた記憶があります。
調べてみたところ、自分の総プレイ時間はなんと300時間越え。1日10時間以上プレイしている日も……ちょっとやりすぎたような気もしますが、これだけプレイしてもまだまだ遊べるのがあつ森のすごいところです。
今回は、これから無人島生活を始める方へ向けて、あつ森の魅力を紹介していきたいと思います。
綺麗なグラフィック
あつ森は過去シリーズに比べて、グラフィックの力の入れ方が桁違いです。果物や衣服、家具などはもちろんのこと、木々や地面、水などの風景に関しても、製作者の方の強いこだわりを感じます。
歴代のどうぶつの森は全てプレイしているのですが、今作は特に、「季節の移り変わり」を細かく感じられます。時期によって地面の色が変わったり、低木を植えると季節ごとの花が咲いたり、定期的に季節イベントが開催されたり……最早、現実世界よりも日々が過ぎていることを実感できるかもしれませんね。
発売前、任天堂ダイレクトにて映像が発表された時は、プレイしていくと島に建設出来るようになる「博物館」が美しすぎる!と話題になっていました。
「博物館」は基本的に自分で釣った魚や、採掘した化石、取った虫などを寄贈していくことで発展していくのですが、施設自体が本当にありそうな細かい作りをしています。魚の展示室は本物の水族館のようで、どこかへ旅行へ言っているような気分になれました。
そして、どうぶつたちの質感もかなり変わりました。以前よりもぬいぐるみのような、柔らかそうな印象へと変わり、より愛着が湧くようになりました。見ているだけで癒しを与えてくれます。
引っ越さない住民たち
今シリーズでは、なんと住民が勝手に引っ越しません。これまでのどうぶつの森シリーズでも、引っ越しを考えている住民に話しかけて、引き止めること可能でした。しかし日付を進めていたり、プレイしない期間が長いと、いつの間にか居なくなっていることも多くありました。
久しぶりにゲームを起動したら、推し住民の家がダンボールだらけの部屋になっていたり、あるはずの家が更地になっていたり……。なんてこともしばしば。小学生の頃大好きだったブーケちゃんが居なくなり、大泣きした記憶があります。
出会いと別れが自分の意思とは関係なく訪れる、というのも、現実に似たものがあって良かったのですが、やはりお気に入りの住民たちが居てくれるのは嬉しいですよね。
今作は、定期間経つと現れる引越しの相談に答えないと引っ越さないので、自分のペースでゆるくプレイすることができます。今作に出てくる住民は、なんと全部で約400キャラ!ぜひお気に入りの住民を見つけてくださいね。
島クリエイター
この島クリエイターという機能は、あつ森のストーリー部分を全てクリアした後に出来るようになる機能です。
エンディングを終えると、たぬきちから塗装工事のライセンスをもらえます。その後、たぬきマイル交換にて追加でライセンスを購入すると、島を好きなようにデザインすることができます。
塗装工事では、地面にレンガや岩の道、マイデザインを敷くことができます。ありのままの無人島感を楽しむのもいいですが、お洒落なマイデザインを使用して、栄えたお洒落な街を作るのも素敵ですね。
河川工事では、川や滝、池を自由に作ることができます。私は大きな滝を作り、島の観光名所にしました。ハートや星型の池なんかも作れるみたいです。
そして崖工事では、崖を新たに作ったり、崩したりすることができます。段差を作ってカフェを開いたり、アスレチックを作ることもできますね。私の300時間はほぼ、この整地に費やしました。
これまでのシリーズは、元々ある地形を活かして花や木を植えながらのんびり暮らす、というイメージが強かったのですが、今回のどさこの島クリエイター昨日と、家以外の外に家具が置けるという仕様により、無人島を開拓して発展させていく、というような印象を受けました。過去作に比べかなり自由度が高いので、クリエイター気質な方はすごく楽しめると思います。
また、今作は、家具などを販売するタヌキ商店の改装は2回目以降はないみたいで、アップデートによる追加になっていく形のようです。
DIYがあるというのもありますが、家具は歴代シリーズに比べて少し少なめな気がしました。ですが、ゆるく長くプレイしていくという面ではすごくいいと思います。季節イベントと、その時にしか手に入らない家具というのもレア感があっていいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はあつ森の魅力について語ってみました。日々に追われている人、何か癒しが欲しい人、熱中出来る何かが欲しい人におすすめのゲームです。ゆるくのんびりプレイ出来ますので、ぜひ無人島ライフを楽しんでくださいね。