あおくまのゲーム日記

ゲーム紹介とプレイ日記

ツイステッドワンダーランド

ディズニー ツイステッドワンダーランドは、アニプレックスウォルト・ディズニー・ジャパンが製作したスマホゲームです。

 

ディズニーが制作した女性向けゲームとして話題になった本作。個性豊かなキャラクターと、ヴィランズを題材としたストーリーが人気を集めています。

 

今回はツイステの魅力についてご紹介していきます。

 

ツイステとは?

 

ツイステッドワンダーランドは、ディズニーをインスパイアした、ヴィランズをモチーフとする物語です。


ナイトレイブンカレッジという学園を舞台に、主人公と相棒のモンスターグリムが様々な事件に巻き込まれていきます。

 

ガチャでカードを入手して育成し、物語を進めていくというのが基本的なゲームの進め方です。

 

主なゲームシステムは、生徒たちの学園生活を描く本作のストーリーを楽しめる「ストーリー」、ノーツをタップして得点を重ねる「リズミック」、キャラクターたちが魔法を使って戦う「バトルと、様々なゲームの要素が詰まっています。

 

ストーリーはメインストーリーと、イベントストーリー、そしてカードに付属しているキャラクターストーリーの3つです。メインストーリーはフルボイスとなっているので、キャラクターたちの生き生きとしたやり取りが楽しめます。

 

個性豊かなキャラクターたち

 

ツイステのキャラクターたちはそれぞれ所属する寮があり、ディズニー作品が寮のモチーフとなっています。

 

ここでは各寮の元ネタをご紹介していきます!

 

ハーツラビュル寮のインスパイア作品は「不思議の国のアリス」です。ハーツラビュル寮の掟は、ハートの女王の厳格な法律が元となっています。寮長であるリドルローズハートの元ネタは、「不思議の国のアリス」のハートの女王。独裁的でワガママな女王に寄せて作られています。また、残り4人の寮生はそれぞれトランプ兵がモチーフとなっており、エース、デュース、トレイ、ケイト、という数の名前がつけられています。

 

サバナクロー寮のインスパイア作品は「ライオン・キング」です。百獣の王の不屈の精神に基づいており、肉体派や野性的な獣人が多いのが特徴です。寮長であるレオナキングスカラーの元ネタは、「ライオン・キング」に登場するヴィランズ・スカー。側にハイエナモチーフの男の子が居たり、王位が絡むストーリーも特徴的です。

 

オクタヴィネル寮のインスパイア作品は「リトルマーメイド」です。アリエルを誘惑をした人形アースラや双子の悪賢いウツボの兄弟などが元ネタとなっています。


アズールの元ネタは、「リトルマーメイド」のヴィランズ・アースラです。「契約書」を用いるというところが、アースラを彷彿とさせます。フロイドとジェイドはそれぞれ、アースラに仕えているにずる賢い双子ウツボ、ジェットサム、フロッドサムから来ています。

 

スカラビア寮のインスパイア作品は「アラジン」です。ジャミルは、アラジンと敵対した「ジャファー」が元ネタとなっています。両全体のアラビアンな雰囲気からも、アラジンの世界観を感じます。

 

ポムフィオーレ寮のインスパイア作品は「白雪姫」です。白雪姫を陥れた「女王」とその周囲の登場人物などがモチーフになっています。ヴィルの元ネタは「白雪姫」の女王です。美しさにこだわり、自分が世界一美しい者だとと信じて疑わなかった女王のストイックさが、ヴィルにも受け継がれています。

 

イデアの元ネタは「ヘラクレス」のハデスです。ハデスの蒼い炎の色が、イデアと一致しています。また、早口で捲し立てるようなところも似ていますね。

 

ディアソムニア寮のインスパイア作品は「眠れる森の美女」です。オーロラ姫を陥れたマレフィセントがモチーフになっています。

 

マレウスの元ネタは、「眠れる森の美女」のヴィランズ・マレフィセント。緑がかった黒というカラーや角、ドラゴンという要素が一致しています。

 

マレフィセントヴィランズのリーダーとしての立ち位置なので、今後のストーリー展開には要注目です。

 

また、教師陣やサブキャラクターにもそれぞれ元となったキャラクターがいるので、ディズニー好きにはたまらないゲームです。

 

ヴィランモチーフということもあって、一癖も二癖もあるキャラクターばかりです。常に対決か乱闘をしています。それぞれの制服の着こなしやプロフィール欄にも個性が出ているので、ぜひ細かい部分まで見てほしいと思います。

 

女性向けゲームということで、ディズニー好きとしてなかなか手が出しにくかったのですが、キャラクターの持ち物や見た目、ストーリーの内容や、台詞回しなどに、原作へのリスペクトを感じるものも多く、ディズニー好きの方にこそ遊んでほしいゲームです。

 

オリジナル要素も多いので、原作の雰囲気を壊すこともありません。また、主人公の性別が明らかになっておらず、乙女ゲーとしての要素はほぼ皆無なので、入門編としてもおすすめです。

 

悪、に焦点を当てたストーリー

 

黒執事で有名なやな先生原案のキャラクタビジュアルの美しさはさすがの一言です。他のゲームだと最初の絵は普通で、成長させると綺麗な絵に変わる、ということが多いので、成長であるグルーヴィーをさせる前も後の絵もSSR同等なゲームは珍しいですよね。

 

さらに本作は,出てくるキャラクターはもれなく全員悪い顔をします。ヴィランズがテーマなだけあって、100%いい奴が存在しません。

 

グレートセブン(ヴィランズ)に憧れているということもあり、現金だったり、結果主義だったり、裏切ったり、サボり癖があったり、自己中心的だったりと、どこかしら悪ーい要素があります。ですがそれが物語のいいアクセントになっています。人間味があって、見ていて飽きません。

 

協調性がなく一筋縄ではいかない彼らが,共に学園生活を送り、交流していく、というのが面白いんですよね。ツイステの1番の魅力だと思います。

 

本編更新やバグへの対応など、批判の声も多いですが、ストーリーやキャラクターはとても面白いので、これからも続いていってほしいゲームです。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。


ディズニーヴィランズを元ネタにした、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるドタバタ学園物語。ディズニーが好きな人にもぜひ遊んでいただきたいアプリです。